2020年8月1日
北條秀樹 (了泉寺 飛騨御坊真宗教化センター 担当幹事)
第1話 『ひだご坊一口法話』ご挨拶
令和二年七月より、『ご坊さま』で親しまれております高山別院に、広く同朋(=共に聞法していく仲間)の輪が広がっていく事を願いとした『飛騨御坊真宗教化センター』が発足し、新たな歩みが始まりました。
飛騨御坊真宗教化センター発足により、新たな聞法の場を広く開くことを目指し、今回新たに『ひだご坊一口法話』を、令和二年九月より開始することと致しました。
これは、従来高山別院より発信しており、この六月をもって終了しました、『飛騨御坊テレフォン法話』に次ぐもので、月2回、文章での法話をひだ御坊より発信していきます。
現代社会と関わりのある話題を中心として、より広く法話に触れて頂く場としていきたいと考えております。
これまでの留守番電話機能を使っていました音声での法話を配信させて頂いておりましたが、機器の老朽化に伴い、今後はインターネットでの文章法話に変わります。
目の不自由な方には、以前よりもご聴聞頂く事が困難になること、お詫び申し上げます。
一方で、耳の不自由な方は、通常の高山別院はじめ各お寺での法座での法話も、ご聴聞頂く事はなかなか難しく、これまでの電話音声ではなかなか聞き取りにくい面もあったかと思いますが、今回の文章化が、仏法に触れて頂く一つのご縁になりましたら幸いです。
また、インターネットでの配信なることにより、読んで頂く事が困難になる方も居られようかと思います。そのような皆様におかれましては、年間登録制での郵送配信も併せて開始いたします。2か月毎に、過去4回分の法話を、ご登録頂きました住所に郵送にて送付させて頂きます。(無料)
ご希望の方は、高山別院内 真宗教化センター事務所(0577-32-0776)迄
お電話にて申し込みください。通年でお申し込み受付いたします。
登録は、登録後の次の6月末まで有効です。以降の7月以降も郵送継続を希望される方は、お手数ですが次回の1年分の申込みを再度お願い致します。
有縁の方にお伝え頂けましたら幸いです。
これから始まる『ご坊一口法話』が、同朋として広く仏法に触れていくご縁の一つになることを願って止みません。