6月5日(日)、憶念寺を会場に「吉城組真宗公開講座」が開催されました。
飛騨古川のお寺。珍しい形の本堂です。
開式は『正信偈同朋奉賛』同朋唱和でお勤め。
皆大きな声でお勤めされました。
講題は「真宗は出遇いの宗教 ―飛騨真宗760年の伝流―」
美しい文字です…。
講師は益田組賢誓寺住職江馬雅人氏。同朋会館教導・真宗本廟教化教導もされている
「約2500年前、お釈迦さまが説かれた仏教が、インドから中国へ、中国から日本へと伝わった。
親鸞聖人の説かれた南無阿弥陀仏の教えは、760年前、嘉念坊善俊上人によって飛騨の地へ届けられた。
長い歴史の中で教えは、お念仏申す人によって私たちのところまで届けられた。
私たちもまた念仏申す人になっていこう」
笑いを交えて、といいますか、終始笑いの中で真宗の教えをお伝えくださいました。
今日は天気もよく、100人以上の方が参加されました。